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(新潟中越地震のボランティアで訪れた川口町にて。瓦の撤去作業をしました。) 旧小淵沢町~入札改革 (2003/7) 行田市(小学校での英語教育特区) (2005/4) 本庄市(早稲田大学とのインキュベーション事業) (2005/5) 鹿島鉄道とアサザ群生地の見学 (2005/6) 黒姫高原 CWニコルのアファンの森 (2005/7) 秦野市(神奈川県)への視察~まちづくり条例の先進事例 (2005/8) 社会福祉法人恵那たんぽぽ その1 石窯パン工房 (2005/10) 社会福祉法人恵那たんぽぽ その2 育ちへのこだわり (2005/10) 仙南地域広域行政事務組合の廃棄物最終処分場 (2005/10) 塩竃市に水害対策の視察に (2005/10) 伊奈町、菖蒲町、久喜消防事務組合 (2006/3) 県立和光南養護学校 (2006/6) 北区立昭和町図書館(単純業務の民間委託) (2007.1) 今後、順次拡充します。 PR |
○議長(堀文雄 議員) 再質問、1番、松本武洋議員。
◆1番(松本武洋 議員) それでは、まず7番目のディスポーザーのところからさせていただきます。 ディスポーザーでも集合住宅等にあるようなものというのは、実はそれほど問題ではなくて、むしろ個別的にシンクに簡単にのせて取りつけるようなタイプというのがいろいろな通販とかで売られていて、それをつけられてしまうと、もう特に周りではわからないけれども、下水に非常に高濃度の汚水が流れるということになるというふうなことが言われています。 自治体によっては、これを明確に禁止したり、あるいは使用の自粛を呼びかけているわけでありますが、和光市として下水の部署では例えばマナー啓発を行っているとか、そういうお話があったのですけれども、では環境の担当として今後どういうふうな啓発をしていくのか、あるいは方向性としては個別型に限っては、私は禁止するのがベストだと思ってはいるのですけれども、そのあたり今後、どう広報していくのか、そしてまたどう考えていくのか、市民環境部長の答弁をお願いいたします。 ○議長(堀文雄 議員) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(荒木保敏) 個別型ディスポーザーの接続に関する使用自粛や啓発、情報の提供につきましては、既に東京都などで行っておりますので、市民環境部といたしましてはそれらの事例を参考に、今後、ホームページや広報紙などで市民の皆様への周知に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(堀文雄 議員) 建設部長。 ◎建設部長(小島英彦) 個別のディスポーザーにつきましては、和光市では和光市公共下水道ディスポーザ排水処理システム等取扱要綱というのを定めてございます。この中では、まず使用者については第4条の中で、認定システムの新設、増設または変更しようとするときには、和光市下水道条例施行規則第4条に規定する排水設備確認申請書というものを出していただくということになっております。 この提出については指定工事店を通じてやっていただきますので、実際には勝手に取りつけた場合にはこちらの方で把握はできないんですけれども、管理の点で個人の方で素人ですと、かなり悪臭がしたりとか、その他、粉砕物等の処理に非常に困るのではないかというふうに思います。 ディスポーザーを取りつけているところの市で把握できているところについては、現在、ベ ルメゾン和光ビュースクエアとライオンズマンション成増ビスタヒルというのが正規の申請の中で扱いをしているという状況でございます。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) 市で把握できるようなところというのは、実はある意味問題がないわけで、やはり通販で買って排水口にカパッとはめて、それを使うというのをやられてしまうと市としてもどうしようもないわけですから。それは今、市民環境部長がおっしゃったような、広報でとにかく使用はしないでくれというのを明確に市として姿勢を打ち出していただくと。もちろん禁止まで行ければ私の考え方とは合致するのですけれども、実際に禁止をしようとした自治体が途中でやめたような事例というのも、私、いろいろ調査していく中で見つけたものですから、そのあたりはどこまでが可能かというのは市で詰めていただいて、少なくとも明確に広報ですとかホームページで使用はしないでくれということを今後よりはっきりとわかるように打ち出していただければと思いますので、これは要望をさせていただいて、この質問は終わります。 それから、北口の土地区画整理の道路の関係でありますが、何回この質問をやっても余り意味がないというか、県としてはやる気はゼロというふうに感じるわけです。要は、日常的な整備以上のことをやっていく気はないんだろうなというふうに感じるわけですけれども、実際そうすると、やはり県に任せる以上は進展の予感すらないというのが私の率直な感想なんですね。 それでは、とりあえずこの県道の両脇で空き地になっているところというのを市で何とかしたらどうかということについても、市としてそれを実行するまでの意思決定には至っていないというふうなお話、答弁にありました。 ただ、実際に非常に不便をかけているという現状がありますので、もちろん土地を、例えば可能な箇所について用地買収をして横を歩道に使えるように整備するとか、それについては理想的だと思うんですけれども、あるいはその用地を借りるという方法もあると思うんです。そのあたりについてはどのようにお考えか知りたいんですけれども。 ○議長(堀文雄 議員) 建設部長。 ◎建設部長(小島英彦) 市民の大半が利用する道路でございますので、県道であろうとも、市としてはやはり市民の安全確保という観点からは、県の所管であります朝霞県土整備事務所とは密接に協議をしたり、要請をしたりしておるところですが、県の方もその部分だけに投下ということは非常に難しいということで、まして区画整理の区域内に入っておりますもので、区画整理と一体でという原則論に立って今まで進んできましたけれども、実際には優先施行区域としての区域ではなくなったわけでございますので、県土整備事務所としても歩道部分の整備についてはこれから考えていく必要があるのではないかというようなニュアンスの考え方は持っているようでございます。当然、市としても、できれば県土整備事務所の方で整備をしていただけるということについての要請は、今後とも引き続きやっていきたいと思っております。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) そうすると、市としてはやっぱり独自に要綱を整備するという方向には、なかなかいきづらいというふうに受けとめるべきなのでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 建設部長。 ◎建設部長(小島英彦) 最初の答弁の中でも申し上げたとおりでございますけれども、実際には都市計画決定をした区域の中の一部分でございます。原則論としては、区画整理事業と一体でやるべき部分であろうということで進めてはおりますが、実際には今までの現道を生かせというような市民の方々の要望もございますので、実際に市が土地を買って優先的にやるとかというところの考えまでは至っておりませんけれども、県と協力をしつつ、市が可能な限り支援して、協力をした上で整備ができればというような考えは持っています。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) 今後、市としてもある程度の協力をして、そして県としてもその分相対するというか、そういった交渉をしながら進めていかないと、なかなか県としても運営しにくいと思いますので、そのあたりはまた今後の努力をお願いしたいなと思います。 そして、借りるという方法もありますので、買ってしまうとまた予算も非常にかかりますので、そのあたりの、多分これまで正式な話し合いには乗っていなくても、そういった話し合いというのはしてきていただいていると思いますので、今後も買う、借りる、そういったことも含めながら交渉していっていただきたいと思いますので、要望させていただいて、これも今回は終わりにしたいと思います。 公共施設の安全管理体制でありますが、まず率直に、すぐに対応して調査をしていただいて、そしてまた調査の結果、必要なところの工事についてもスムーズにやっていただいているという現状があるのですけれども、ではそれがどう広報されてきたかというと、もちろんプールの入り口に張り紙があったよと私の家の子供が言っておりました。そういう意味では、最低限のことというのはやっていただいたと思います。 ただ、やはり今回、市長のところにも行ってちょっとお願いをしたんですけれども、市民としては非常に関心があって、和光市のプールは大丈夫なんだろうかというのをすぐにでも知りたいというニーズがあるわけです。そうなってくると、なかなか前に行けば張ってあると言われても、そこまで行くのではなくて、例えばあした行こうと思うのだけれども、大丈夫だろうかとかそういったニーズというのを考えると、やっぱりプール事故を受けての広報体制というのはちょっと気になるところでありました。 多分、広報なので企画部長かなと思うんですけれども、プールに関して議員向けの説明というのは、実は即刻というか数日後にあったわけです。ところが、なかなかホームページとかにはその対応というのは出てこなかったと。もちろん、それでも3週間後にはこのような工事をしますとか、そういった告知というのはありました。これを何でもっと早くできなかったかというと、多分、今そういった重大な問題に関して、危機管理対応を統括するような担当というのがないからなのかなというふうに私は感じているんですけれども、そのための緊急の対応を 統括するような担当というのがいればいいのではないかと私は思いますが、そのあたりの見解について伺います。 ○議長(堀文雄 議員) 企画部長。 ◎企画部長(成田茂) 施設を利用していただく場合に、やっぱり安心をして市民に利用していただくというのが原則だというふうに思います。現在は、今言われたように、統括的な形での対応という専管的な課というのはできてはおりませんけれども、各所管が所管の判断でいろいろ情報提供等をしているというのが現状であります。 今後につきまして、担当課的なものの設置について検討はしているのかという御質問だと思いますけれども、行政改革の中でも組織の簡素化、また効率化というのもかなり重要でありまして、必要性のある組織は新たな課として設置するのも必要かと思いますけれども、和光市のこの規模で新たな課というのはかなり難しいかなというふうに思いますので、担当というものをある程度明確にして、このような緊急時の対応をするということを、今後考えていく必要があるかなというふうには思っております。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) 恐らく、そういった問題が発生したときに業務が出てくるような担当だと思いますので、それは兼任でも十分回っていくのかなというふうに思います。ただ、とにかくこういう突発的な問題が出たときに、それをしっかりと問題認識して、そして必要な対応なり広報など責任を持ってやるという担当がいれば非常に今後スムーズだと思いますので、これは前向きにお願いいたします。 それと、やはり広報の体制というのが今回は不十分だったのかなと思うわけです。特に、住民の満足度というのは何か具体的なサービスがあって満足するという場合もあるんですけれども、十分な情報を知れば、それが実は非常に大きな安心・安全につながっていくんだということも心理的な要因としてあると思うんです。そのあたり、今後このような問題、大きな世間の関心を集めるような問題があった場合には、ホームページであるとかあるいは駅前の電光掲示板を使ったりとか、そういった形で広報をなるべく早く、しかも積極的にしていくべきかと思いますが、これについての見解を伺います。 ○議長(堀文雄 議員) 企画部長。 ◎企画部長(成田茂) 先ほどお話ししましたとおり、安全・安心については的確な情報を市民に流すというのがもう基本だと思います。そのためには、今、広報ということ、またホームページ、それと駅前での電光掲示板というのもかなり市民の方が見ていただいているというようなことがありますので、それらを使いながら、今後は適切な情報の提供をしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) 続いて、行政評価の方に移っていきたいと思います。 まず、現在の和光市の行政評価というのは、事務事業評価をやって、それでコストの完全な 把握までには至っていないんだという段階だというふうに認識しているんです。今回のパブリックコメントの資料などを見ていても、ある程度優先制だとか、そういったいろいろな観点からの評価と総合評価というのがあって、そしてまた今後どうしていくのかという方向性まで示されているということで、非常にごくごく一般的な行政評価をやっていますという状況なんだと思うんです。 私が今回調べた中でも、非常にすぐれた事例として見てきた青森市の事例というのはそうではなくて、完全にすべての事務事業に通しナンバーが振られて、この事業はこういう内容で、そしてコストは幾らであると、単価は幾らであると、算式はこうであると、すべての情報がまとめられている上に、これが市民に公開されているというのが非常に大きいなと思ったんです。 これはどういう効果があるのかというと、例えば市民要望でこういうことをやってくださいという要望があった場合に、その類似の事業を探してくれば、大体幾らかかる事業あるいは単価が幾らだということがすぐにわかるわけですね。あるいは気のきいた市民であれば、1冊の事務事業コスト一覧表と言うんですけれども、これを見れば大体、この事業を要望すればこれは幾らの事業なんだなと、そういったことがすぐにわかるんですね。 そうなると、いろいろな要望というのが合理的になっていくだろうと思いますし、あるいは議員が役所に何かを提案する場合に、この事業を提案したらこれ幾らぐらいだなと考えながら、そうすると逆にこのコストでこういうことができるんであれば、提案の形というのをこうしていこうというふうに、要は役所に行く前の段階でいろいろな判断が市民も議員もできるということになってくると思うんです。 そうすると、やはり今、もちろんいろいろな課題はあって、その中の一つではあるんですけれども、まずコスト情報を把握するということが非常に重要になってくると思うんです。それも、より今の把握ではなくて細かい把握が必要かと思うんですけれども、そのあたりについてはどのようにお考えか伺いたいと思います。 ○議長(堀文雄 議員) 企画部長。 ◎企画部長(成田茂) 行政評価は2つの目的があるかなというふうに思っておりますけれども、1つは現状の事業をどう評価するかということだと思います。それと、評価して、今後どのような形で事業の方向性を出すかという2点だというふうに思います。特に、事業評価につきましては、当然、費用対効果、コスト、効率性というのが非常に重要でありまして、コストというものの考え方を入れて評価をしていかなければいけないと思います。 ただし、今、行政評価での課題は非常に事務量が多くなるという部分もあったりしていまして、いかに効率的に行政評価を回すかというのも1つの課題になっております。その中で、できるだけ精度を高めようという形で今いろいろとやっておりますので、今、議員指摘のコスト、そういうものを行政評価の中に入れて、市民に情報を提供しながら、市民と一緒に事業を考えていくというような形が必要だと思いますので、今後、できるだけその方向でやっていきたい と思いますので、1つの課題として受けとめさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) いろいろな自治体で行政評価のコストをどう把握するかというのは、非常に大きなテーマというか悩んでいるところでありまして、例えばABCと言って活動基準原価計算と言うんですけれども、1個1個の職員の業務というのを、民間ではよくやる方法なんですけれども、ビデオで録って、要はこの仕事をやるのに何分というのを1個1個積み上げるというような方法というのもあるんですけれども、そういったことをやるためのコストというのはやっぱり莫大になってきますので、私は今、部長がおっしゃったように、行政評価というのは効率的にやっていかなければならないと思っておりますので、そういう方法というのは今のところは必要ないと思っています。 一方で、再三申し上げている青森市の事例というのは、非常に簡素な方法で事務量を把握しているんです。つまり、現場の申告とあと人件費を事務量に掛けていくんですけれども、その人件費についても個別な人の人件費でやっていくと、逆にその時々の幾らかかったというのはわかるんですけれども、実際にはその事業というのは幾らかかる事業かというのが客観的に把握できなくなってくるんです。そこで、大体のこのランクの職員の平均的な賃金は1時間当たり幾らというふうな掛け方で、このランクの職員がこの仕事をやるのに何人かかってというふうな計算式をもって、実際には平均の人件費で掛けているそうなんですけれども、非常に簡素なやり方でコスト情報をとにかく今、市として示せる範囲で示していこうというふうなことで出している。今後は、もうちょっと緻密なこともできればいいなというふうに担当の方はおっしゃってはいたんですけれども、それは今後の課題だというふうにやっぱり言っていらっしゃいました。 ただ、実際に現状として大体このぐらいのお金がこの事業にはかかるということが把握できるものかなと私は思っていたのですけれども、実際できているんですね、この事例では。それを見ていると、やっぱりそのぐらいのことは和光市としての目標として視野に入れていくべきかなというふうに思っておりますので、その方向も1つの選択肢だというふうなことで御答弁をいただきましたので、今後の課題に入れておいていただきたいなというふうに思います。 それから、自治体の経営を1つのシステムとして考えて、そして回していくというふうな仕組みというのもなかなか言うのは簡単なんですけれども、つくっていくというのは大変だと思うんです。 ただ、やっぱり行政評価だけが単独であると、何か行政評価というものを1つの作業として日常の業務の中で回していくようなイメージになってくるんですけれども、やっぱりそれでは何か評価のための評価になってしまってほとんど役に立たないのかなと。もちろん和光市が今そうなっているかというとそうではなくて、その前の段階だと思うんですけれども、そうするとやっぱり市としてどういうふうなまちづくりをするのかという総合計画と、それとふだんの予算まですべてがリンクしていくような方向性というのを今も市としても模索をする中で、パ ブリックコメントの募集の資料とかを見ていても方向としてはそういうふうにいっているとは思うんです。その間をどうつないでいくのかなというのが、今後の課題になってくると思うんです。 そうすると必要なのは、市民のニーズとか意見をどう把握をしていくのかというところが、まだ不足なのかなというふうに私は感じているんです。そのあたりについて、先ほどの答弁ですと市民の意識調査をやって、満足度の評価を入れていくんだという話があったんですけれども、これ、定期的にやるとしたらどのぐらいの頻度を考えているのかとか、そういったことというのはイメージとしてはあるんでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 企画部長。 ◎企画部長(成田茂) もう基本計画が5年ですので、当然、スタートの年、それとその中間年、それと最後の5年目ぐらいにはやりながら、市民のニーズ、その達成度というものを評価していきたいというふうに思っています。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) その頻度が適切かどうかというのは、私も悩ましいところだなと思うんですけれども、できれば毎年、主要な指標については客観的なアンケートをしていくとか、ちょっとお金はかかることではあるんですけれども、そういったことも必要かなと思いますので、これは検討していっていただきたいなと思います。 あと、定数管理への応用でありますけれども、実際に今、直接応用していないという話なんですけれども、評価の結果というのがコスト情報も含めてある程度緻密に出てくるようになると、やっぱりその結果を踏まえて自動的にある程度定数管理に結びつけていくという方法をとらないと、なかなか後手後手に定数管理が回っていくと思うんですけれども、そのあたりについての認識はいかがでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 企画部長。 ◎企画部長(成田茂) 先ほども申したんですけれども、事業評価の大きなものとしては、今後の方向性、事業を評価して事業量等の把握をしながら今後の方向性を出していくというのが大きな目的になっています。特に、方向性では拡充とか、現状維持とか、縮小とか、廃止とかという方向を行政評価として出していくということになっておりますので、当然そのような評価をすることによって職員の定数管理にも結びつくと、結びつけなければならないというふうには思っております。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) その評価を定数管理に結びつけるということを明確に何らかの形で打ち出していければいいのかなというふうに思いますので、これは検討していただきたいということで、この質問は終わります。 次に、総合福祉会館の利用促進のところでありますが、やはり伺っていると夜間の利用というのが非常に頻度が低くて、一方で夜間のあの施設は開館しているという状態にあるわけです。 そうなってくると、夜間、どのように促進していくかという中で、やっぱり中央公民館が非常にいろいろな意味でニーズが高くて混んでいる中では、中央公民館の利用者というのを総合福祉会館に流していくというのではないですけれども、何かそういうふうな誘導というのができるのかなと思うんですけれども、そのあたりについてはどうお考えでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石川幹) 現実的には、多少、流れつつあるという実態がございます。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) 具体的に、明確にある程度誘導しているというふうなアクションというのはあるんでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石川幹) 総合福祉会館側からとしてのアプローチというのは、特に考えておりません。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) できれば、もうちょっと積極的に総合福祉会館でも、例えばプレイルームとかもそうなんですけれども、いろいろな利用ができますよというのを中央公民館で広報できれば一番、一つとしてはいいのかなというふうに思いますので、これはこのように検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石川幹) 教育委員会の所管の方と調整させていただきたいと思います。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) あと、バス便の相互利用に関して2つ課題があるということで、お金の2つの課題を示していただいたんですけれども、このあたりというのはいろいろ解決方法はあると思うんです。例えば、一般の利用の方からお金をいただくとなると、ちょっとまたいろいろと作業というのが出てきて、バスの運転手さんにまた負荷がかかると思いますので、例えば役所で何らかのチケットを買っていただいて、それを運転手さんに回収していただくなり、回収箱を置いてやっていただく。要は、有料で使ってもらうという形になっちゃうとまたいろいろと多分法的なあれがあると思いますので、そのあたりをうまくクリアするような方法が工夫できないのかなと思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石川幹) その方法以前に老人福祉センターが高齢者福祉センターに変わるということから、向こうの方たちが南に当然移ってきている方たちが多くて、ちょっとデータ的に7月末の1週間ほどと9月に入ってからの1週間ほどをサンプルで抜き出して、どのぐらい送迎バス利用者、入浴者が変わってくるのかというのをちょっと出してみましたら、バスの乗車率が2.3倍になっているんです。 そういうことを考えて、おふろの方は1.2倍とか、利用者数も約1.25倍になっているとか、 そういうことを考えますと、もうちょっと様子を見て、向こうの方たちがどのぐらいコンスタントにこちらに来られるようになるのかということを見ないと、今度はそちら側でもだめになってしまうかもわからないということがございますので、慎重に考えたいと思います。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) わかりました。慎重にとならざるを得ないのかなと私も感じる答弁でありました。 次に、道路の関係でありますが、歩道の段差で、熊谷議員の先日の質問にもあったと思うんですけれども、実際に物すごい段差があったりする場合というのがあります。それはやっぱり市として、もちろん工事をしてしまうとあれだと思うんですけれども、県と協議をして、例えば何らかの物を設置して段差を解消するとか、そういったことというのはできないのでしょうか。 ○議長(堀文雄 議員) 理解できますか。道路の段差が高いところに何か設置して一時的に対応するとか、そういうことができないのかと。 建設部長。 ◎建設部長(小島英彦) 大変失礼いたしました。歩道は健常者の方ばかりではなくて、いろいろな方、体が不自由な方の御利用等もありますので、代替物を置いてというふうな形ではなかなか難しいと思います。現在、先ほどもお答えしたとおり、マウンドアップ方式からセミフラット方式ということで段差を5cm程度までに下げて、なるべくバリアフリーに対応しようというような形で改修を行ってきております。 そういったような形をとるというのが一番やはりいい方法ではないか。本来ですと、セミフラットではなくて車道面と同じようなフラットであれば、もっと身体に障害のある方、それから車いすを使われる方等にはいいとは思うんですが、いろいろとフラット方式にするためには技術的な改良点等もございますので、その中間のセミフラット方式というものでやっておりますので、そういったことで御理解をいただければと思います。 ○議長(堀文雄 議員) 1番、松本武洋議員。 ◆1番(松本武洋 議員) もちろんセミフラット方式にこれからやっていくという方向性をお示していただいているんだと思うんですけれども、時間がやっぱりかかることだと思いますので、今後もちょっと段差の解消に努めていただきたいということと、あともう一つお願いをしたいのが、駅広の今後の全面的な改修ということは非常に今コストの高い方法で、しかもしょっちゅう壊れるというふうな方法になっておりますので、これがもうちょっと維持管理のしやすい、あるいは破損しにくいような方法というのを検討の中に入れていただきたいということを要望して、質問を終わります。 |
2003年4月の選挙終了から今日まで、毎議会後、欠かさず街頭に立ち、議会の報告をし、あるいは埼玉都民皆様の息遣いを感じ続けています。議員としてよりも元埼玉都民である生活者として、皆様と同じ感覚であり続けるために。
私の著書が出版されました。興味がおありの方はぜひリンク先をご覧ください。 ①子供にツケを回さない 「子供たちを質に出して酒を飲む親」のごとき今の政府・自治体の浪費を許しません。 ②形だけの追及で市民を騙さない 市民受けがいいだけで、何も生まないパフォーマンスはもういりません。対案を示して執行部と対峙します。 ③埼玉都民とともに 埼玉の行政は総じて旧浦和を向いています。しかし、埼玉都民の意識や比較対象は都内に向かっています。元埼玉都民として、埼玉都民代表を意識して戦います。 2007年統一地方選に出馬したい20代、30代の方、相談に乗ります(いわゆる「保守系無所属」に限る。若者議員が大挙して日本に本当の保守革命を起こすための活動です。また、友好議員の地元の方への支援は控えめにならざるを得ないことをご理解ください)。私自身の選挙もそうでしたが、最初の選挙は本当に手探りです。参考図書、政治家養成講座をご紹介したり、多少のアドバイスができますので遠慮なくメールをください。もちろん、無料です。そのかわりに地元で活躍してください。 <お知らせ> ①市政報告会は7月17日14時より本町地域センターで行いました。次回は10月を予定しております。 ②拉致被害者を奪還するための国民大行進(18.7.15)に参加したところ、写真が産経新聞に掲載されました。リンク先をご覧ください(外部リンクです)。 右から拉致被害者家族会の増本照明さん、私、鈴木正人埼玉県議(志木市選出)です。 |
①子供にツケをまわさない!
日本の公的セクター(役所およびその親戚)の借金体質は限度を超えています。本来なら、日本国債が格下げになったとき、政治はことの深刻さに気付くべきでした。しかし、当時の日本政府は逆切れし、格付け会社を誹謗しました。それが誤りだったことは今や常識です。 長期の日本国債を買うのは政府に恫喝されている金融機関と騙されている日本人だけ。県や市町村も親亀が転べば転ぶ子亀に過ぎません。 私たち地方議員に求められているのは、均衡財政の実現、つまり一刻も早い借金体質から脱却を勝ち取ることです。 この大転換は新しい政治家とそれを支える市民にしかできません。 一方で、厳しい財政事情の下、和光市としては国や県の資金はできるだけ確保し、冬の時代に備える必要があります。 ヒステリックにならず、しかし着実に訴えて行きたいと思います。 *「子どもにツケを回さない」という趣旨の日本税制改革協議会の納税者保護誓約書にサイン済みです。(サインナー一覧) ②わかりやすい行政を! 行政を一般の社会人にわかりやすい、一般の社会人の感覚で受け入れられるものにしたいと考えています。 国や県からの補助金が他の自治体に比べて極端に少ない和光市において、市を財政的に支えているのは、公務員を除けば多くは会社員や自営業者(そして企業)です。 これまでのように行政が内向きの姿勢を続け、一般の社会人にわかりにくい政策を続けていると、行政は不透明な経営を行っている、と少なくとも彼らには映るでしょう。そのような事態を避けるためにも、行政は一般の社会人にわかりやすくあるべきです。 ③安心、快適、透明が変わらぬ私のミッションです~私の考える安心、快適、透明とは・・・・・ ◎安心(物騒な時代です。誰でも安心に暮らせる街に住みたいものです。安心のない街に発展は望めません。私は安心な和光を目指して、市は何ができるのか、を追求し続けます) ◎快適(ベッドタウンの良さの基準は快適さ。落ち着いた街並みと緑が心いやす場所でなければなりません。私は和光市を過剰な開発から守り、住み良い街づくりを目指します) ◎透明(市の持ち主は市民、その代理人が市長、市長の指示の下、実務を執行するのが職員です。市民はあらゆる情報を見ることができて当然です。透明性は不正を未然に防ぎ、また市民に安心感をもたらします) 私はこのキーワードを企業でいうところの「ミッション」とし、安心、快適、透明な和光が達成されることを私の和光市政のゴールと設定して、このゴールに向けてがんばって参ります。 |
☆後援会ご入会方法☆
メールにて松本までお願いいたします。 その際、お名前、連絡用の住所、電話番号をご記入ください。 なお、会費は年一口あたり500円です。今のところ口座がまだないため、会費は頂戴に上がらせていただくことになります。 メールアドレスはtakeyan.matsumoto@nifty.ne.jpです。 ☆その他のサポーターも大募集中! ☆ 松本の議会報告はほんの数人でポストに配っています。 なかなか全市には行き渡りません。 一人でも多くの方にお届けするために、ご協力いただける方を求めています。 ほんのご近所だけでも助かるのです。 また、看板も製作予定ですが、立てられそうなのはほんのわずかの場所です。 「立てていいよ」という方がおられれば助かります。 他にもアイディアからちょっとした手助けまで、よろしくお願いいたします。 全力で期待にお応えいたします。 |
◎駅立ち情報~朝、和光市駅前でお会いしましょう!
駅立ち(駅前キャンペーン)は和光市駅の北口と南口で不定期で行っています。目印は看板です。 議会後は必ず南北で合計3回チラシを配っています。 時間は概ね6時30分から7時30分までです。 また、その他の時期はハンドマイクにてお訴えをさせていただいております。 時間は7時から8時までです。 ぜひ、お気軽にお声をかけてください。 皆さんと接することと、意見交換が目的の活動です。 ◎茶話会〔市政報告会〕 議会が終了するごとに報告会を行っています。 日程についてはチラシ等でお知らせいたしますが、お気軽にお問い合わせください。 チラシでは後援会内部のイベントとして表記しますが、どなたがご参加いただいてももちろん結構です。 内容は、議会の報告とその他、時点時点における市の重要事項についての説明、意見交換です。 ここでの皆さんの意見の吸収が私の活動の元ネタとして大きな意味を持っています。 ◎出前ミニ集会、陳情・請願等へのアドバイス 皆さんのご要望で私がご指定の場所にお伺いして、市政報告会と同様の内容や皆さんのご要望の内容についてお話し、意見交換を行っています。 一応、建前として市民3人以上が集まったらお伺いするということになっていますが、柔軟にご対応いたしますのでお問い合わせください。 昨年もミニ集会を通して多くの皆さんと意見交換をさせていただきました。 また、「こんな請願をしたいんだけど方法がわからない」「市にもの申したいので率直な意見を聞きたい」というようなご相談もお受けしています。 皆さんの意見を私が吸収すること、私の考えを知っていただくこと、市民と市役所の橋渡しをすることなどいろいろなことにプラスに働いている活動であると自負しています。 ◎「松本たけひろ和光市議会報告レポート」の発行 原則として議会終了後に発行しています。 駅前での配布のほか、大規模マンション、団地には毎回何らかの形でポスティングしており、その他の地域についてはできる範囲で個別のポスティングをしています。 本来は全市に配布すべきですが、毎回私を含めてほんの数人で配布いたしておりますので市全域に配布できないのが現状です。〔私本人が配布する場合は、配布中に家の方が見えたら積極的に手渡しを心がけておりますのでよろしくお願い申し上げます。〕 配布のご協力を心よりお願い申し上げます。 毎号お読みになりたい方は、松本までご連絡いただければ幸いです。 アドレスは takeyan.matsumoto@nifty.ne.jp です。 * 過去の私の一般質問の議事録についてはここをクリックしてください。17年6月定例会の議事録が最後になるように最新のものから順に並べています。 |
議会改革についていろいろと考えているのですが、議運のメンバーでないことから直接的な提案ができません。(会派を組んでいる相手と必ずしも意見が一致するとは限らないが、議運で発言するのは議運メンバーの議員。)
とりあえず、備忘録を兼ねて私が考えているポイントをメモしておきます。一部同僚議員にも見ていただいているそうですので。いいと思ったら使ってください。 ①定数削減(22→17) 5名削減が現状では理想だと思っています。17名で運営している自治体があること、委員会を2つにすれば運営が成り立つこと、恐らく共産党・公明党各1減、その他3減となり、勢力的な均衡が保てることなどが理由です。 最後の点については他の議員は言いませんが、別に私だけが思っていることではないですから、正直に申し上げます。(別に悪意は一切ありませんし、政党の議員さんもご理解いただけると思います。) また、議員ですが、それほどたくさん必要だとは思いません。御用聞き的な仕事は役所がしっかりしていればある程度対応できますし、小さな町です。皆が隅々まで回ればいいです。 ②パソコン持込 議場・委員会室へのパソコン持込ができないため、議論のために必要なデータの検索ができません。 ③理事者(市長や教育長等とその部下)の逆質問権について 議員は趣旨や意図の不明な質問をすることが多々あります。その趣旨や真意を理事者が逆質問する権利を議場で付与する制度が他の自治体ではある。和光市でも取り入れてはいかがかと思います。 その他、適宜アップします。 「私はこう思うんだけど」 「よそでこういうことをやっているんだけど、和光市ではどうだろうか?」など、素朴な思いを書き込んでください。 なお、ご意見は拝見した後で適宜削除いたします。 また、お返事が必要な場合はできるだけメールにてご連絡いただけますようお願い申し上げます。 takeyan.matsumoto@nifty.ne.jp |
市議会とはどのようなものかご存知ですか?
地方公共団体は憲法、地方自治法の規定の下、議会を設置します。市議会議員はその構成員として市民の意見を市政に反映させます。 そこで出てくる素朴な疑問。 じゃあ、市長との関係は何なんだろう? 市長は市役所の執行機関の頂点に位置しています。 市議会は執行機関とは独立した議決機関(一般的には議事機関という)です。 議決権は、条例の制定や改廃、予算の決定、決算の認定などについて行使されます。 また、市の事務に関する調査権、議会内の役職などを選挙する選挙権、助役、収入役、教育委員、監査委員などの選任案に同意する同意権などを持っています。 なお、予算執行に関する権限などは市長にあり、その他いろいろな面を勘案すると市長の権限は非常に強大です。 市議会議員を他のものに例えるなら、企業の社外監査役+社外取締役と言ったところで、思いのほか無力な面があります。しかし、議会の議決は法的な効力に欠ける物に対する議決でもそれなりの重みがあり、執行側に対するプレッシャーになります。 和光市議会の特徴 和光市議会の特徴として、私が特にほかと違うと感じていることが2つあります。 まず、①小会派が多いこと、そして②陳情を請願並みに扱うことです。 ①は自分も二人会派だから言い訳はできないのですが、とにかく何をやるにもバラバラでまとまりがなく、新しいことを議会から提案することはかなり困難です。しかし、一方でこれはボス不在を表していて、そのため、少数意見の封殺という場面は稀です。 ②はとにかくどんな陳情も基本的に委員会で審議するということで、開かれた議会と言えると思います。ただ、何でもかんでも取り上げるのが効率的とは思いません。市民の皆さんがこの特徴を悪用せず、ノーマルに議会を利用していただく分にはこのままの制度でいいと思いますが・・・・。 |
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